AGA-news(エージーエー)
AGA-news(エージーエー)
Banyu(万有製薬)


荒俣宏 おもしろ毛髪雑学
TOP > 荒俣宏おもしろ毛髪雑学 > 荒俣宏おもしろ毛髪雑学(10-かつら)
10 かつらで権威をアピールした英国法廷
覚えていますか? 小学校の音楽室にあったバッハやモーツァルトの肖像画は、銀や白のくるくる巻き毛を大きく膨らませたり、肩まで垂らしたりしていましたね。ご存じのように、あれは、かつら。いまどき、仮装大会でもなければ、あんなものをかぶっている人はいません……と思ったら、大間違い。イギリスの法廷では現在もガウン(法衣)を着て、あのようなかつらをかぶったバリスタ(法廷弁護人)が見られます。もともとは17世紀に上流社会で流行った慣習が法廷に持ち込まれただけで、その流行がすっかり廃れたあとも、法廷ではガウン(法衣)とともにかつらの着用が義務づけられてきました。なぜ??
それは、権威の象徴だから。そして人物特定を難しくすることで裁判官や弁護士の身を守るため。しかし、さすがに20世紀後半には「時代遅れ」という声も高くなり、さまざまな論争が繰り返され、そしてついに2008年、経費削減と市民と司法の距離を近づけるといった意味合いから、イングランドとウェールズでは民事裁判でのかつら着用が廃止に。でも、そのほかの地方や刑事裁判では、まだ昔のままの扮装で裁判に臨む裁判官や弁護士がいます。書類と一緒に法衣やかつらを鞄に詰め込んで出勤している姿を想像すると、ちょっと楽しくなりますね。
荒俣宏のワンポイントコラム10 かつら
中世ヨーロッパのかつらは、帽子のような「いかにもかつら」というタイプに限られていて、かつらを地毛のように見せることには、まだ抵抗があったようです。今のようなかつらの誕生は恐らく20世紀に入ってから。戦後、心理学の世界に「コンプレックス論」が登場したのですが、この新しい理論によって、自分の容姿で負い目になっている部分=コンプレックスを克服するためには、いっそ外側を変えちゃったほうが早いだろうと、美容整形が容認されるようになったのです。いわゆるナチュラルなかつらは、それに便乗する形で、市民権を得たようです。

一覧ページ

うす毛・抜け毛が気になる方はお近くの病院を探してみませんか?

うす毛に悩んでいるお医者さんはどうしてるんだろう?

AGA(エージーエー)治療薬について

このサイトは、万有製薬がAGA(エージーエー:男性型脱毛症)の疾患啓発を目的に情報を提供しているサイトです。AGA(エージーエー:男性型脱毛症)の『診療費』及び『診療方法』については、関連法規により、万有製薬が定めることはできず、情報提供も行うことができません。『診療費』、『診療方法』等については、医療機関にお問い合せくださるようお願いいたします。 病院検索はこちら
リンク先のサイトの内容について、当社は一切の責任を負いません。
当社では各医療機関に関するご質問は一切受け付けておりません。
各医療機関へのご質問は、直接個々の医療機関へお願いします。なお、連絡先は、紹介されている個々のホームページ等でご確認ください。
薄毛(うす毛)・抜け毛は医師に相談を! AGA-news.jpトップページへ お問い合わせ 個人情報の取扱い ご利用条件 MERCK & CO., INC.(USA) COPYRIGHT © 2005-2010 BANYU PHARMACEUTICAL CO., LTD.